プロフィール
mako
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ピアニスト・ピアノ教師の
宗行晶子(むねゆきまさこ)です。

クラシックを中心に、映画音楽、ポップスなど、
幅広いジャンルで演奏活動すると共に、
豊橋市(岩田校区)の自宅にて、ピアノ教室をしています。


幼児から大人の方まで、一人一人の個性を見極めた、きめ細かい指導を心がけています。


詳しくは、
カテゴリーの中の「自己紹介」をご覧下さい。
カテゴリーが見れない方は、こちらです。→
http://makopiano.dosugoi.net/e71616.html

教室について、ご質問のある方は、メッセージを送って下さい。
powder_snow313@yahoo.co.jp

大阪府出身。
京都市立芸術大学ピアノ科卒業。
なにわ芸術祭にて、新人賞、大阪府知事賞、
大阪市長賞を受賞。
ヤマハ演奏グレード3級、指導グレード3級取得。
1992年より豊橋市在住。

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2016年08月17日

過去・・現在・・未来

皆さん、こんばんは。

高校生の頃、サンソンフランソワというピアニストのレコードを
よく聴いていました。
フランソワが好きだったから、という理由ではなく、
その時、練習していた曲の模範演奏が聴きたくて、
買ったレコードが、たまたまフランソワのものだった、ということでしたが・・。

かなり、個性的な演奏で、今のwikipediaには、
「フランソワの演奏は他の演奏家とは一線を画す独特なもので、
非常に個性的であるため、ピアノを演奏をする人の範とはなり難い。」

・・なんて、書かれていますが、

「それでも、フランソワの演奏は文化的価値の高いものであるため、
没後も何度も版を重ねてCDが発売されている。」

・・と、かなり評価が高く、ファンも多いピアニストなんですよね。

最近、読んでいる小説の中で、
高校生の頃の主人公が、初めて聴いた曲の演奏者の印象が、
そのまま、その曲の印象になる、というようなことが書かれていましたが、
(・・↑この文章は私の解釈で、引用ではありません。
この本、読み終わったら、また記事にて紹介しますね。
読むのが遅いので、いつになるやら、ですが・・)

当時、高校生だった私にとっても、かなりセンセーショナルなショパンの革命
だったり、ラヴェルの道化師の朝の歌だったりしたものでしたが、
その影響を受けて弾いた自分の演奏は、たぶん、とても未熟な自分自身が
思いっきり背伸びをして弾いてる、ような感じだったんだと思います。

今になって、フランソワの演奏が懐かしくなり、youtubeで、
いろいろ聴いている所です。
ショパンのエチュード、マズルカ、ノクターン、ポロネーズ・・
どれを聴いても、素晴らしい・・
やはり独特な歌いまわしが随所に見られ・・でも決して、俗っぽくないんですよね・・
どんなにリズムが揺らいだとしても気品があり、一つ一つの音に魂が宿り、
ついつい引き込まれてしまう・・そんな魅力があります。

昔の自分には、どれだけ理解できたのか、謎ですが、
あの頃、感じた自分があって、今の自分があると思って、
これからもアンテナいっぱい広げて・・五感を大切にして・・
第六感も?(笑)・・音楽と共に過ごしていきたいです。









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