2016年05月03日
曲とタイトル
皆さん、こんばんは。
クラシックの曲で、普段よく聴いている曲・・・
タイトルが付いてると、初めて聴いた時の印象とタイトルを
セットとして覚えてしまいますよね。
違う言い方をすると、タイトルが付いてる曲のほうが、
より深く記憶に刻まれやすいのでは・・と思いますが、
いかがでしょう。
でも今、常識のように知られている曲のタイトルが
実は作曲家自身が付けたものではなく、後世になって、
偶然、詩人が形容したものがそのままタイトルになってしまったり、
映画の中で使われていたということで、その映画のタイトルが
そのまま曲のタイトルになったり・・という話をよく聞きます。
たとえば、ベートーヴェンの月光ソナタの「月光」というタイトルも
ベートーヴェンが付けたものではなく、ドイツの詩人のレルシュタープが、
この曲について書いた「スイスのルツェルン湖の月光の波に
ゆらぐ小舟のよう・・」という詩から「月光」というタイトルになったそうです。
(先日、Eテレのらららクラシックで、この曲の特集をされていました。
この情報、友達が前もって教えてくれました。ありがとう
)
・・と言ってもね・・
私にとっては月光は月光だなぁ・・笑
特に子供の頃からそういう曲として認識してきた自分なので、
これからこの曲を演奏する時も、思い描く月光のイメージのもと、
自分の、この曲への想いをプラスしていけれたら、と思います。
それはどの曲に対しても同じようなもので、
タイトルは一つの「ヒント」のようなものでしかなくて、
その他の大部分は演奏者の音楽性、思考力、想いなどが
反映されていくものではないでしょうか。
もちろん、作曲家の時代背景や曲の形式などの知識は
必要だし、自分の主観のみの演奏はNGですが・・。
作曲家が遺した足跡・・大切に大切に奏でていきたいものです。
クラシックの曲で、普段よく聴いている曲・・・
タイトルが付いてると、初めて聴いた時の印象とタイトルを
セットとして覚えてしまいますよね。
違う言い方をすると、タイトルが付いてる曲のほうが、
より深く記憶に刻まれやすいのでは・・と思いますが、
いかがでしょう。
でも今、常識のように知られている曲のタイトルが
実は作曲家自身が付けたものではなく、後世になって、
偶然、詩人が形容したものがそのままタイトルになってしまったり、
映画の中で使われていたということで、その映画のタイトルが
そのまま曲のタイトルになったり・・という話をよく聞きます。
たとえば、ベートーヴェンの月光ソナタの「月光」というタイトルも
ベートーヴェンが付けたものではなく、ドイツの詩人のレルシュタープが、
この曲について書いた「スイスのルツェルン湖の月光の波に
ゆらぐ小舟のよう・・」という詩から「月光」というタイトルになったそうです。
(先日、Eテレのらららクラシックで、この曲の特集をされていました。
この情報、友達が前もって教えてくれました。ありがとう

・・と言ってもね・・
私にとっては月光は月光だなぁ・・笑
特に子供の頃からそういう曲として認識してきた自分なので、
これからこの曲を演奏する時も、思い描く月光のイメージのもと、
自分の、この曲への想いをプラスしていけれたら、と思います。
それはどの曲に対しても同じようなもので、
タイトルは一つの「ヒント」のようなものでしかなくて、
その他の大部分は演奏者の音楽性、思考力、想いなどが
反映されていくものではないでしょうか。
もちろん、作曲家の時代背景や曲の形式などの知識は
必要だし、自分の主観のみの演奏はNGですが・・。
作曲家が遺した足跡・・大切に大切に奏でていきたいものです。