プロフィール
mako
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ピアニスト・ピアノ教師の
宗行晶子(むねゆきまさこ)です。

クラシックを中心に、映画音楽、ポップスなど、
幅広いジャンルで演奏活動すると共に、
豊橋市(岩田校区)の自宅にて、ピアノ教室をしています。


幼児から大人の方まで、一人一人の個性を見極めた、きめ細かい指導を心がけています。


詳しくは、
カテゴリーの中の「自己紹介」をご覧下さい。
カテゴリーが見れない方は、こちらです。→
http://makopiano.dosugoi.net/e71616.html

教室について、ご質問のある方は、メッセージを送って下さい。
powder_snow313@yahoo.co.jp

大阪府出身。
京都市立芸術大学ピアノ科卒業。
なにわ芸術祭にて、新人賞、大阪府知事賞、
大阪市長賞を受賞。
ヤマハ演奏グレード3級、指導グレード3級取得。
1992年より豊橋市在住。

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2016年04月09日

戦場のピアニスト

皆さん、こんにちは。

2002年に上映された映画、「戦場のピアニスト」 (原題:The Pianist)を
DVDで久々に観ました。

ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話であり、
第二次世界大戦中、ナチスドイツがポーランドに侵攻した時代のことを描いた映画です。

映画の中で頻繁に映し出される残忍な惨殺シーンは、
かなりショッキングなもので何度も観る気にはなれないのですが、
終盤に、主人公シュピルマンがドイツ将校の前で、
ショパンのバラード1番を弾くシーンは何度観ても聴いても感動します。

戦場のピアニスト

何年も満足に練習もしていないし、身も心もボロボロ状態・・
目の前のドイツ将校への恐怖心も相当なものだったと思うけど・・
最初の出だしは、たしかに衰弱した体でのヨレヨレした音だったけど、
曲が進むにつれて、次第にショパンの魂に近づくかのような演奏になり、
彼の音の中でドイツ将校との心の共有も生まれたのでしょうね・・
素晴らしいシーンです。

主にショパンの曲が使われていて、ノクターン20番が何度も出てきたり、
最後のシーンはオーケストラとのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズだったり、
あと、映画の中で、カフェのような場所で、ピアノ協奏曲1番の1楽章の部分を
サロン風な感じでサラっと弾かれていたのも、よかったです。

なんでまた今、この映画を観返したかというと、6月の映画音楽特集の演奏会で、
この映画を紹介しながらバラード1番を演奏する予定なので・・・
久々に観てよかったです。

ショパンの魂に少しでも近づけるように・・日々、練習・・ですね。



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