2016年04月09日
戦場のピアニスト
皆さん、こんにちは。
2002年に上映された映画、「戦場のピアニスト」 (原題:The Pianist)を
DVDで久々に観ました。
ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話であり、
第二次世界大戦中、ナチスドイツがポーランドに侵攻した時代のことを描いた映画です。
映画の中で頻繁に映し出される残忍な惨殺シーンは、
かなりショッキングなもので何度も観る気にはなれないのですが、
終盤に、主人公シュピルマンがドイツ将校の前で、
ショパンのバラード1番を弾くシーンは何度観ても聴いても感動します。

何年も満足に練習もしていないし、身も心もボロボロ状態・・
目の前のドイツ将校への恐怖心も相当なものだったと思うけど・・
最初の出だしは、たしかに衰弱した体でのヨレヨレした音だったけど、
曲が進むにつれて、次第にショパンの魂に近づくかのような演奏になり、
彼の音の中でドイツ将校との心の共有も生まれたのでしょうね・・
素晴らしいシーンです。
主にショパンの曲が使われていて、ノクターン20番が何度も出てきたり、
最後のシーンはオーケストラとのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズだったり、
あと、映画の中で、カフェのような場所で、ピアノ協奏曲1番の1楽章の部分を
サロン風な感じでサラっと弾かれていたのも、よかったです。
なんでまた今、この映画を観返したかというと、6月の映画音楽特集の演奏会で、
この映画を紹介しながらバラード1番を演奏する予定なので・・・
久々に観てよかったです。
ショパンの魂に少しでも近づけるように・・日々、練習・・ですね。
2002年に上映された映画、「戦場のピアニスト」 (原題:The Pianist)を
DVDで久々に観ました。
ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話であり、
第二次世界大戦中、ナチスドイツがポーランドに侵攻した時代のことを描いた映画です。
映画の中で頻繁に映し出される残忍な惨殺シーンは、
かなりショッキングなもので何度も観る気にはなれないのですが、
終盤に、主人公シュピルマンがドイツ将校の前で、
ショパンのバラード1番を弾くシーンは何度観ても聴いても感動します。

何年も満足に練習もしていないし、身も心もボロボロ状態・・
目の前のドイツ将校への恐怖心も相当なものだったと思うけど・・
最初の出だしは、たしかに衰弱した体でのヨレヨレした音だったけど、
曲が進むにつれて、次第にショパンの魂に近づくかのような演奏になり、
彼の音の中でドイツ将校との心の共有も生まれたのでしょうね・・
素晴らしいシーンです。
主にショパンの曲が使われていて、ノクターン20番が何度も出てきたり、
最後のシーンはオーケストラとのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズだったり、
あと、映画の中で、カフェのような場所で、ピアノ協奏曲1番の1楽章の部分を
サロン風な感じでサラっと弾かれていたのも、よかったです。
なんでまた今、この映画を観返したかというと、6月の映画音楽特集の演奏会で、
この映画を紹介しながらバラード1番を演奏する予定なので・・・
久々に観てよかったです。
ショパンの魂に少しでも近づけるように・・日々、練習・・ですね。