2016年03月04日
ショパンの楽譜
皆さん、こんばんは。
前回のブログで、次はショパンのことを書く、と言っておきながら、
2日、3日・・たってしまいました~。
私が今、愛用しているショパンの楽譜の中にコルトー版があります。
私にとっての教科書的存在の本と言ってもいいかな。
フランス人ピアニスト、アルフレッド・コルトーは、数々の楽譜(おもにショパン)を
校訂され、1曲ごとに解説、練習方法などを丁寧に書かれています。
私の学生時代は、フランス語版と英語版しかなく、辞書片手に少しづつ、
訳していくしかなかったのですが、今では日本語版が続々発売され、
うれしい限りです。
私が持っているコルトー版の楽譜は…すべてショパンの楽譜だけなので、
全般的にどうかなどは言えませんが、ショパンを弾くにあたっては非常に
助けられています。
ショパンがどのような状況でこの曲を作ったのか、
歴史的背景、ショパン自身の体の状態(病気がちでした)などから、
もっと具体的に、ここの部分はどのような情景であるか…
そういうような事が、情熱的に語られています。
ある講座で、コルトーのフランス語版をみんなで分担して訳していたことが
ありました。
手持ちの楽譜には書き込みがいっぱいです。

今から思えば、一つ一つ文章を訳していくことにより、長い時間コルトーの文章に
浸っていられるので、日本語版をさっと読んで終わり、というのよりも、
ずっと内容を深く知ることができたと思います。
楽譜一つにしても、校訂者によって、フレーズの付け方など、さまざまです。
作曲者がどのような想いで、その曲を作ったのか、よく考えて演奏しなければ・・
生徒に教える場合においても1番にその事を考えていかなければいけないなあ、と思います。
前回のブログで、次はショパンのことを書く、と言っておきながら、
2日、3日・・たってしまいました~。
私が今、愛用しているショパンの楽譜の中にコルトー版があります。
私にとっての教科書的存在の本と言ってもいいかな。
フランス人ピアニスト、アルフレッド・コルトーは、数々の楽譜(おもにショパン)を
校訂され、1曲ごとに解説、練習方法などを丁寧に書かれています。
私の学生時代は、フランス語版と英語版しかなく、辞書片手に少しづつ、
訳していくしかなかったのですが、今では日本語版が続々発売され、
うれしい限りです。
私が持っているコルトー版の楽譜は…すべてショパンの楽譜だけなので、
全般的にどうかなどは言えませんが、ショパンを弾くにあたっては非常に
助けられています。
ショパンがどのような状況でこの曲を作ったのか、
歴史的背景、ショパン自身の体の状態(病気がちでした)などから、
もっと具体的に、ここの部分はどのような情景であるか…
そういうような事が、情熱的に語られています。
ある講座で、コルトーのフランス語版をみんなで分担して訳していたことが
ありました。
手持ちの楽譜には書き込みがいっぱいです。

今から思えば、一つ一つ文章を訳していくことにより、長い時間コルトーの文章に
浸っていられるので、日本語版をさっと読んで終わり、というのよりも、
ずっと内容を深く知ることができたと思います。
楽譜一つにしても、校訂者によって、フレーズの付け方など、さまざまです。
作曲者がどのような想いで、その曲を作ったのか、よく考えて演奏しなければ・・
生徒に教える場合においても1番にその事を考えていかなければいけないなあ、と思います。