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mako
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ピアニスト・ピアノ教師の
宗行晶子(むねゆきまさこ)です。

クラシックを中心に、映画音楽、ポップスなど、
幅広いジャンルで演奏活動すると共に、
豊橋市(岩田校区)の自宅にて、ピアノ教室をしています。


幼児から大人の方まで、一人一人の個性を見極めた、きめ細かい指導を心がけています。


詳しくは、
カテゴリーの中の「自己紹介」をご覧下さい。
カテゴリーが見れない方は、こちらです。→
http://makopiano.dosugoi.net/e71616.html

教室について、ご質問のある方は、メッセージを送って下さい。
powder_snow313@yahoo.co.jp

大阪府出身。
京都市立芸術大学ピアノ科卒業。
なにわ芸術祭にて、新人賞、大阪府知事賞、
大阪市長賞を受賞。
ヤマハ演奏グレード3級、指導グレード3級取得。
1992年より豊橋市在住。

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2010年09月08日

ショパン 「革命」

ブログを始めてから、まだ、音楽のカテゴリーに記事を書いていない事に気づきました(汗。。)

なので、「どこかで聴いたクラシック」というテーマ(?)にして、日頃、CMや、BGMなどで、
よく耳にするような曲で、なおかつ、私にとって、想い出深い曲を取り上げて、
その曲との出会いや想い出などを書いていきたいと思います。



・・・ということで・・・

やはり、始めに書くのは、今年が生誕200年で、クラシック界では、話題に上る頻度の高い、
ショパンの曲にします。

  練習曲(エチュード) op10-12  「革命」


ショパン(1810-1849)は、ポーランドで、生を受けました。

ショパンが20歳の頃、ポーランドを出て、パリに向かう途中で、
「ワルシャワがロシアの攻撃を受けて陥落した」という知らせを受けます。

この知らせにショパンは驚き、憤慨して、この曲を作ったと言われています。
怒り、絶望、悲しみ、孤独・・・さまざまな感情を、音符の中に・・外に・・ほとばしるように、
感じることができると思います。



私が、この曲と初めて出会ったのは、高校生の頃でした。
今まで弾いてきた曲とは、比べ物にならないぐらい、激しくて、美しくて・・。
怒涛のように、めまぐるしく動く左手、深い心の叫びを刻む右手・・
音だけで・・10本の指だけで、ここまでも激しく表現することが出来るんだという・・快感・・

すべて表現できる・・なーんて、うぬぼれていた大学入学の頃・・
最初のピアノのレッスンで、我が師匠から、痛烈な批判を浴びてしまいました。

まだまだ、この曲をマスターできていない・・と悟った私は、
もう一度、初心に戻って、練習し直しました。

あれから、何度か、この曲をステージで披露できるようになって、
私の想い出の曲だ~、と公言できるようになって・・
それでも、やはり、あの、大学での最初のレッスンの事を思い出してしまいます。

そう、どんなに長い付き合いの曲でも、日々、真摯な気持ちで曲と向かい合う・・・
すると、どれだけ知り尽くしたと思える曲でも、日々、何か、新しい発見をする・・

そんな想いで、ピアノを弾いています。。

ユーチューブから、貼り付けておきます。
(あ・・私の演奏じゃなくて、ごめんなさい・・)







タグ :ショパン

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