2015年09月30日
指使いを守ろう・・
皆さん、こんにちは。
ピアノを弾く上で、かなり大切に思っていなくてはいけないものの一つに、
「指使い」があります。
ピアノを習い始めた人に、音符と、鍵盤の場所と、
そして・・指使いを教えていきますが、
最初は音符と数字を真剣に睨めっこしながら、
みんな忠実に守りながら、覚えていきます。
でも、だんだん音の数が増えていき、さまざまなテクニックを使わなければ
いけなくなる頃・・指使いの事を考える順位が後回しになってしまうことが
ありますが・・
それは反対で、音符の並び方を見て、瞬時に音と指使いを
把握しなければいけないものなんですよね。
生徒さん達が普段使う楽譜には、だいたい、作曲家の方や編集者の方が
書かれたものが印刷されています。
中には書きすぎのものもありますし、間違っているものや、不自然なものも
ありますが、大抵は、フレージングやアーティキュレーションを守るように、
熟考された指使いが載せられています。
譜読みの時に間違った指使いで覚えてしまうと、
どうしてもスラーが切れてしまったり、速いパッセージの粒が揃わなかったり・・
後々になってから指使いを直すことになると、なかなか直らず、
結局、そのままで弾いてしまい、曲の仕上がりがイマイチな場合もあるので・・
指使いは、とっても大切なんです。
書かれてある指使いは守っていきたいですね。
生徒さんが弾くもので、ポップスの楽譜や合唱の伴奏などは、
指使いが書かれていないものが多くて、一緒に考えながら(・・ほぼ、私の独断の
場合もありますが・・)書き入れていきますが・・
場所によっては2、3種類、指使いが思い浮かぶことがあり、
「これがいいと思うけど、弾きにくかったら、こっちの( )の中のでもいいよ」と、
選択肢もあるように書くのですが、「本音」は、( )じゃなくて、最初に書いた指使い
なんですよね。みんな、わかってくれるかな?(笑)
こんな私でも、今、練習している曲が、既に暗譜をした状態なのに、
今になって、指使いを大幅に変えてしまった・・・
いやぁ・・譜読みの時に、かなり考えて決めたのに、やはり、音の流れを
付けにくいので、まったく別の考えに基づいたものにすり替えました。
覚えなおすのに、どれだけかかるかな・・。
今まで練習した分の倍ぐらいの時間をかけて、覚えるようにしよう・・。
他にも、細かい所で、ある音を、どのように響かせたいか・・?で、
選ぶ指が違ってきます。
一番、デリケートで優しい音を出したい時は、4の指。
暖かく包容力のある音が欲しい時は、1の指。
2、3の指は1番、動きやすく、すべての感情に順応しやすいけど…。
5の指は、か細いんだけど、かなりの力持ち。持続を要したい音や、印象づけたい音は5の指かな。
同じ手なんだけど、指によって音色が違うという事に、
ピアノの奥深さを感じます。
そして、私自身、まだまだ模索中の身です。
十人十色と言われるように、私の指も
「十本十色」…で奏でられるようになりたい…
ピアノを弾く上で、かなり大切に思っていなくてはいけないものの一つに、
「指使い」があります。
ピアノを習い始めた人に、音符と、鍵盤の場所と、
そして・・指使いを教えていきますが、
最初は音符と数字を真剣に睨めっこしながら、
みんな忠実に守りながら、覚えていきます。
でも、だんだん音の数が増えていき、さまざまなテクニックを使わなければ
いけなくなる頃・・指使いの事を考える順位が後回しになってしまうことが
ありますが・・
それは反対で、音符の並び方を見て、瞬時に音と指使いを
把握しなければいけないものなんですよね。
生徒さん達が普段使う楽譜には、だいたい、作曲家の方や編集者の方が
書かれたものが印刷されています。
中には書きすぎのものもありますし、間違っているものや、不自然なものも
ありますが、大抵は、フレージングやアーティキュレーションを守るように、
熟考された指使いが載せられています。
譜読みの時に間違った指使いで覚えてしまうと、
どうしてもスラーが切れてしまったり、速いパッセージの粒が揃わなかったり・・
後々になってから指使いを直すことになると、なかなか直らず、
結局、そのままで弾いてしまい、曲の仕上がりがイマイチな場合もあるので・・
指使いは、とっても大切なんです。
書かれてある指使いは守っていきたいですね。
生徒さんが弾くもので、ポップスの楽譜や合唱の伴奏などは、
指使いが書かれていないものが多くて、一緒に考えながら(・・ほぼ、私の独断の
場合もありますが・・)書き入れていきますが・・
場所によっては2、3種類、指使いが思い浮かぶことがあり、
「これがいいと思うけど、弾きにくかったら、こっちの( )の中のでもいいよ」と、
選択肢もあるように書くのですが、「本音」は、( )じゃなくて、最初に書いた指使い
なんですよね。みんな、わかってくれるかな?(笑)
こんな私でも、今、練習している曲が、既に暗譜をした状態なのに、
今になって、指使いを大幅に変えてしまった・・・
いやぁ・・譜読みの時に、かなり考えて決めたのに、やはり、音の流れを
付けにくいので、まったく別の考えに基づいたものにすり替えました。
覚えなおすのに、どれだけかかるかな・・。
今まで練習した分の倍ぐらいの時間をかけて、覚えるようにしよう・・。
他にも、細かい所で、ある音を、どのように響かせたいか・・?で、
選ぶ指が違ってきます。
一番、デリケートで優しい音を出したい時は、4の指。
暖かく包容力のある音が欲しい時は、1の指。
2、3の指は1番、動きやすく、すべての感情に順応しやすいけど…。
5の指は、か細いんだけど、かなりの力持ち。持続を要したい音や、印象づけたい音は5の指かな。
同じ手なんだけど、指によって音色が違うという事に、
ピアノの奥深さを感じます。
そして、私自身、まだまだ模索中の身です。
十人十色と言われるように、私の指も
「十本十色」…で奏でられるようになりたい…
タグ :豊橋のピアノ教室