プロフィール
mako
mako
ピアニスト・ピアノ教師の
宗行晶子(むねゆきまさこ)です。

クラシックを中心に、映画音楽、ポップスなど、
幅広いジャンルで演奏活動すると共に、
豊橋市(岩田校区)の自宅にて、ピアノ教室をしています。


幼児から大人の方まで、一人一人の個性を見極めた、きめ細かい指導を心がけています。


詳しくは、
カテゴリーの中の「自己紹介」をご覧下さい。
カテゴリーが見れない方は、こちらです。→
http://makopiano.dosugoi.net/e71616.html

教室について、ご質問のある方は、メッセージを送って下さい。
powder_snow313@yahoo.co.jp

大阪府出身。
京都市立芸術大学ピアノ科卒業。
なにわ芸術祭にて、新人賞、大阪府知事賞、
大阪市長賞を受賞。
ヤマハ演奏グレード3級、指導グレード3級取得。
1992年より豊橋市在住。

オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 19人

2015年03月04日

空気の精

皆さん、こんにちは。

ブルグミュラーの「空気の精」という曲があります。
いきなり減七の和音が、3連符のアルペジオで始まり、
それまでの曲の流れから考えると、少し、とっつきにくい感じですが・・
なかなか好きなんですよね・・

子供の頃は、さほど興味を示さなかったようで、
楽譜の書き込みを見てもあんまり記憶がないんです。
大人になって、その始まり方の意外性や、時折、見え隠れする
儚い感じなど・・それまでの、ブルグミュラーの曲集の流れから
行くと、急に大人びた感じがします。

この曲は、よく子供達が弾いているブルグミュラー25の練習曲集の
続きで、「18の練習曲集」の中にあり、
私の生徒さん達には、25の方は、ほとんどの人に本で渡しますが、
18の方は抜粋で発表会やコンクールで弾いてもらっているので、
この「空気の精」を弾く子もそんなに多くはいないのですが・・
同じように感じてくれる子がいるかなあ・・。

なぜ、いきなり空気の精が出てきたのかというと・・
先日、名古屋で「人魚姫」の人形劇を観に行ってきたのですが、
音楽は弦楽四重奏で奏でられ、ブルーの色鮮やかな感じで
まとめられていたステージも素敵で・・
最後のシーンが、「人魚姫が空気の精になり、世界中の子供たちを見守っていく・・」ということで、また違ったイメージの音楽を聴かせていただきました。
帰りの電車の中で、そういえばブルグミュラーにも空気の精という曲が
あったよなあ・・と思い出した次第です(笑)。



3月の演奏会のご案内です。
チケットご入用の方はご連絡お待ちしています。
http://makopiano.dosugoi.net/e737804.html