2016年07月08日
「わたしを離さないで」
皆さん、こんばんは。
最近、少しずつ読んでいた小説がありましたが、やっと読み終わりました。
まったく読まない期間があったり、
1日1ページだったり…
2か月近く、持っていた気がします^_^;

フィクションで、なかなか深刻なテーマ(臓器提供など…)を扱っています。
これは半年程前に、日本でも綾瀬はるかさん主演でドラマ化されていて、
一度だけ見たものの、続きを見そびれてしまっていて、結末が気になっていたのです。
この本の表紙に描かれているカセットテープは、主人公にとって、大切なものであり、「わたしを離さないで」というタイトルも、元々はこれから来ています。
一般人とは違った境遇で、重い使命を背負って生まれた主人公たちの、やるせない想い、仲間との葛藤、共感、残酷な行く末…そのような日常の中で、ふと沸き立つささやかな幸福感など…主人公の淡々とした文体で語られています。
なかなか内容はヘビーでしたが、読後感はすっきりした感じで、良かったです。
著者のカズオ イシグロ氏は日系イギリス人の作家の方で、この本もオリジナルは英語で、私が読んだものは日本語翻訳本になります。
オリジナルの表紙はこちら
↓

最近、少しずつ読んでいた小説がありましたが、やっと読み終わりました。
まったく読まない期間があったり、
1日1ページだったり…
2か月近く、持っていた気がします^_^;

フィクションで、なかなか深刻なテーマ(臓器提供など…)を扱っています。
これは半年程前に、日本でも綾瀬はるかさん主演でドラマ化されていて、
一度だけ見たものの、続きを見そびれてしまっていて、結末が気になっていたのです。
この本の表紙に描かれているカセットテープは、主人公にとって、大切なものであり、「わたしを離さないで」というタイトルも、元々はこれから来ています。
一般人とは違った境遇で、重い使命を背負って生まれた主人公たちの、やるせない想い、仲間との葛藤、共感、残酷な行く末…そのような日常の中で、ふと沸き立つささやかな幸福感など…主人公の淡々とした文体で語られています。
なかなか内容はヘビーでしたが、読後感はすっきりした感じで、良かったです。
著者のカズオ イシグロ氏は日系イギリス人の作家の方で、この本もオリジナルは英語で、私が読んだものは日本語翻訳本になります。
オリジナルの表紙はこちら
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