2010年09月17日
ピアノの練習。。
ピアノを習っている人は、週に一度のレッスンの他に、家で「練習」しなければいけません。
これがなかなか続けるのは大変なんですよね。
小学生でも、部活あり、地域のスポーツクラブ(ミニバスとか・・)があり、他の習い事もあり・・
だと、ほんと、いつ練習するん?できるん?って感じですよね。
「全然、練習しないので、先生に申し訳ない」と言って、子供さんをやめさせてしまう親御さんもいらっしゃいます。
でも・・その子は、ピアノが嫌なんじゃなくて、「練習」が嫌だったのかもしれないし、
練習したくても、本当に時間がなかった・・いえ・・絶対に、どんな忙しい子でも練習時間は作ろうと思えば作れるので、
正しくは、練習時間の「作り方」がわからなかったのかもしれません。
私の教室に来てる子達のレッスンでも、始めに弾く1小節ぐらいで、
その子の、1週間の練習時間が、だいたいわかってしまいます。
わかった上で、どのぐらい練習してきた?なんて聞いてしまったりします
・・・(生徒さん、ごめんなさい・・)
私も、それぞれの子達のスケジュールも、だいたいわかっているので、
それでも毎日、練習しろぉ~、なーんて鬼のようなことは言いません。
「毎日じゃなくてもいいから・・たとえば、レッスンの日を除いた6日間のうちの4日でいいから、
練習する時間を作ろうか?
部活とミニバスの両方ある2日間は、体もヘトヘトだし、それを抜いた4日間はどう?」とか、
「晩御飯を食べる前の20分とか、食べた後の20分とか・・」
(↑本音は、練習は30分以上は、欲しいんだけど・・ね。)
(そう思いつつも・・↓)
「5分でもいいから、ピアノに触ろうか・・」 なーんて言ってしまったりする私・・。
ま、全然、触らないより、その日の5分で、なんらかのひらめきがあるかもしれないし!
レッスンの中で、宿題になっている曲の具体的な練習方法をアドバイスして、
ほぼ弾ける状態にして帰ってもらったりして、私なりに、どうやったら、自主的に練習しようという意欲を出してもらえるか・・と、いろいろ試行錯誤しています。
・・・今、現在、あまり練習できないかもしれないけど、もしかしたら、何年後かは、
いっぱい練習するようになっているかもしれない・・
音楽への興味は、いつ何時、温泉(?)のように、噴き出てくるのか、わからないんです。
その時のために、音楽の基礎力・・音符を正しく読める、歌える、書ける、聞ける・・そういう力を少しずつ、少しずつ、養ってあげています。
そうかと思えば、かなり真面目に・・たぶん毎日、1時間以上、練習してくる子もいます。
そういう子は当然、どんどん進むし、いつも新しい刺激があるので、もっと頑張ろうという意欲が自然に湧いてきて、自然に、コンクールなど、演奏の機会も増えてきます。
個人レッスンのよさは、やはり、そういう、「状況」の違う子達を、的確な指導で、いかに伸ばしていってあげられるか・・なんでしょうね。私自身、まだまだ手探り状態の部分もありますが・・常に、子供たちが、ずっと音楽と慣れ親しんでいけるように・・豊かな感受性を持った大人になってくれるように・・そんな気持ちで・・真摯な気持ちで、子供達と接しています。
人間の可能性って、すごいものがありますからね~。
4才の頃、レッスン室のピアノの下で寝そべって、私のピアノばかり聴いて、自分は、ちっとも弾かなかった子が、9年後には、中学の合唱コンで、自信もって伴奏していたり・・。
なので・・今は、あまり練習してこなくても、決してガミガミ言わず、いつか、自分で、ガンガン練習してくれるようになるか~、と思って、今は、ひたすら、意欲を持ってくれるような、練習の「ヒント」を、教え続けています。
これがなかなか続けるのは大変なんですよね。
小学生でも、部活あり、地域のスポーツクラブ(ミニバスとか・・)があり、他の習い事もあり・・
だと、ほんと、いつ練習するん?できるん?って感じですよね。
「全然、練習しないので、先生に申し訳ない」と言って、子供さんをやめさせてしまう親御さんもいらっしゃいます。
でも・・その子は、ピアノが嫌なんじゃなくて、「練習」が嫌だったのかもしれないし、
練習したくても、本当に時間がなかった・・いえ・・絶対に、どんな忙しい子でも練習時間は作ろうと思えば作れるので、
正しくは、練習時間の「作り方」がわからなかったのかもしれません。
私の教室に来てる子達のレッスンでも、始めに弾く1小節ぐらいで、
その子の、1週間の練習時間が、だいたいわかってしまいます。
わかった上で、どのぐらい練習してきた?なんて聞いてしまったりします
・・・(生徒さん、ごめんなさい・・)
私も、それぞれの子達のスケジュールも、だいたいわかっているので、
それでも毎日、練習しろぉ~、なーんて鬼のようなことは言いません。
「毎日じゃなくてもいいから・・たとえば、レッスンの日を除いた6日間のうちの4日でいいから、
練習する時間を作ろうか?
部活とミニバスの両方ある2日間は、体もヘトヘトだし、それを抜いた4日間はどう?」とか、
「晩御飯を食べる前の20分とか、食べた後の20分とか・・」
(↑本音は、練習は30分以上は、欲しいんだけど・・ね。)
(そう思いつつも・・↓)
「5分でもいいから、ピアノに触ろうか・・」 なーんて言ってしまったりする私・・。
ま、全然、触らないより、その日の5分で、なんらかのひらめきがあるかもしれないし!
レッスンの中で、宿題になっている曲の具体的な練習方法をアドバイスして、
ほぼ弾ける状態にして帰ってもらったりして、私なりに、どうやったら、自主的に練習しようという意欲を出してもらえるか・・と、いろいろ試行錯誤しています。
・・・今、現在、あまり練習できないかもしれないけど、もしかしたら、何年後かは、
いっぱい練習するようになっているかもしれない・・
音楽への興味は、いつ何時、温泉(?)のように、噴き出てくるのか、わからないんです。
その時のために、音楽の基礎力・・音符を正しく読める、歌える、書ける、聞ける・・そういう力を少しずつ、少しずつ、養ってあげています。
そうかと思えば、かなり真面目に・・たぶん毎日、1時間以上、練習してくる子もいます。
そういう子は当然、どんどん進むし、いつも新しい刺激があるので、もっと頑張ろうという意欲が自然に湧いてきて、自然に、コンクールなど、演奏の機会も増えてきます。
個人レッスンのよさは、やはり、そういう、「状況」の違う子達を、的確な指導で、いかに伸ばしていってあげられるか・・なんでしょうね。私自身、まだまだ手探り状態の部分もありますが・・常に、子供たちが、ずっと音楽と慣れ親しんでいけるように・・豊かな感受性を持った大人になってくれるように・・そんな気持ちで・・真摯な気持ちで、子供達と接しています。
人間の可能性って、すごいものがありますからね~。
4才の頃、レッスン室のピアノの下で寝そべって、私のピアノばかり聴いて、自分は、ちっとも弾かなかった子が、9年後には、中学の合唱コンで、自信もって伴奏していたり・・。
なので・・今は、あまり練習してこなくても、決してガミガミ言わず、いつか、自分で、ガンガン練習してくれるようになるか~、と思って、今は、ひたすら、意欲を持ってくれるような、練習の「ヒント」を、教え続けています。