2015年01月29日
(続)作曲家ツリー・教室の風景
皆さん、こんにちは。
だいぶ前に記事に書いた「作曲家ツリー」ですが、
今でも生徒さん達は楽しそうに見てくれています。

これは音楽雑誌「ムジカノーヴァ」の付録に付いていたもので、
全体が大きな木になっていて、作曲家の年代順に下のほうから、
作曲家の肖像画か写真が載せられています。
よく小学校の音楽室にも作曲家の絵が飾られていますが、
かなり有名な方達・・ベートーヴェン、バッハ、モーツァルト・・・etc・・などなど、
そういう絵を見られた方が多いのではないでしょうか。
この「作曲家ツリー」は、そういう方達以外にも、
今、身近に練習をしているチェルニー、ハノン、ストリーボック、ブルグミュラー・・などなど、
「本の名前だと思っていた」と言う子もいるぐらいで、どんな方が、今、弾いている曲を
作ったのか、知ることができます。
小学1年生のTくん・・
最近、この作曲家ツリーに興味しんしん・・
「ねぇ、バッハはどんな曲、作ったの?」と聴いてきたので、
うーん・・この子には今、何を弾いてあげたらわかりやすいかなあ・・と考え、
私が弾いたのは・・「♪ラソラーー、ソファミレ#ドーレー・・♪」て曲。
そう、バッハのトッカータとフーガ 二短調です。
なんか・・ここでは書けませんが、子供達の間では牛乳がどうとかの替え歌になってしまってます・・・・・・(・_・;)
「じゃあ、ジョプリンは?」
おぉ、いきなり新しい時代に来たか・・
で、「エンターテイナー」を♪
その2曲が、かなりTくんにとっては気に入った様子。
さっそく、お迎えのお父さんに教えていたみたいです。
そうなのね、こうやって具体的に弾いてあげるとわかりやすいんだよなぁ・・
と思っていた所、先日レッスンに来たTくん、今度は誰のこと聴くかなあ・・と思ってたら・・
いきなり「メシアンの曲ってどんなの?」
げっ!メシアンときたか・・たしかに昔、練習した事はあったけど覚えてないや・・
自分の記憶をたどりながら、こんな感じかな・・と。
「じゃあ、ヒンデミットは?」
ヒンデミットぉ!?大学の時に、たしか管楽器の人の伴奏したけど覚えてないよ・・
「ごめん〰先生、弾けれん・・」
今日は、いきなり近現代で責めてきたのね。
「じゃあ、ガーシュイン!」
やった!ラプソディ・イン・ブルー弾けた!
「プーランクは?」
あ、今、練習してるよ、エディット・ピアフに捧げた即興曲。
いい曲だねー・・でもTくんには重すぎたかな?
「ドビュッシーは?」
うんうん、先生も好きだよ、アラベスクとか月の光とか・・
そして今日の最後の質問は「ベートーヴェン」・・
「エリーゼのために」の出だしがお気に入りのようでした。
私の宿題・・ツリーに乗っている作曲家さんの曲を一人残らず、
弾けるようになること・・ですね(反省・・)
宿題になっている曲を、ただ弾いて練習するだけでなくて、
こんな感じのレッスンも、もしかしたら、子供達の心を柔らかく耕していくことに
なるのかな?
もちろん、こればかりではなく、しっかり練習してもらう時は、やります。
しつこいぐらい何度も・・。
そういう練習をしながら、自分の家で一人で練習する時に、
自分で考えて、できるように・・
ある意味、自立して練習して曲を仕上げていけるように・・
子供達を見守っていきたいですね
だいぶ前に記事に書いた「作曲家ツリー」ですが、
今でも生徒さん達は楽しそうに見てくれています。
これは音楽雑誌「ムジカノーヴァ」の付録に付いていたもので、
全体が大きな木になっていて、作曲家の年代順に下のほうから、
作曲家の肖像画か写真が載せられています。
よく小学校の音楽室にも作曲家の絵が飾られていますが、
かなり有名な方達・・ベートーヴェン、バッハ、モーツァルト・・・etc・・などなど、
そういう絵を見られた方が多いのではないでしょうか。
この「作曲家ツリー」は、そういう方達以外にも、
今、身近に練習をしているチェルニー、ハノン、ストリーボック、ブルグミュラー・・などなど、
「本の名前だと思っていた」と言う子もいるぐらいで、どんな方が、今、弾いている曲を
作ったのか、知ることができます。
小学1年生のTくん・・
最近、この作曲家ツリーに興味しんしん・・
「ねぇ、バッハはどんな曲、作ったの?」と聴いてきたので、
うーん・・この子には今、何を弾いてあげたらわかりやすいかなあ・・と考え、
私が弾いたのは・・「♪ラソラーー、ソファミレ#ドーレー・・♪」て曲。
そう、バッハのトッカータとフーガ 二短調です。
なんか・・ここでは書けませんが、子供達の間では牛乳がどうとかの替え歌になってしまってます・・・・・・(・_・;)
「じゃあ、ジョプリンは?」
おぉ、いきなり新しい時代に来たか・・
で、「エンターテイナー」を♪
その2曲が、かなりTくんにとっては気に入った様子。
さっそく、お迎えのお父さんに教えていたみたいです。
そうなのね、こうやって具体的に弾いてあげるとわかりやすいんだよなぁ・・
と思っていた所、先日レッスンに来たTくん、今度は誰のこと聴くかなあ・・と思ってたら・・
いきなり「メシアンの曲ってどんなの?」
げっ!メシアンときたか・・たしかに昔、練習した事はあったけど覚えてないや・・
自分の記憶をたどりながら、こんな感じかな・・と。
「じゃあ、ヒンデミットは?」
ヒンデミットぉ!?大学の時に、たしか管楽器の人の伴奏したけど覚えてないよ・・
「ごめん〰先生、弾けれん・・」
今日は、いきなり近現代で責めてきたのね。
「じゃあ、ガーシュイン!」
やった!ラプソディ・イン・ブルー弾けた!
「プーランクは?」
あ、今、練習してるよ、エディット・ピアフに捧げた即興曲。
いい曲だねー・・でもTくんには重すぎたかな?
「ドビュッシーは?」
うんうん、先生も好きだよ、アラベスクとか月の光とか・・
そして今日の最後の質問は「ベートーヴェン」・・
「エリーゼのために」の出だしがお気に入りのようでした。
私の宿題・・ツリーに乗っている作曲家さんの曲を一人残らず、
弾けるようになること・・ですね(反省・・)
宿題になっている曲を、ただ弾いて練習するだけでなくて、
こんな感じのレッスンも、もしかしたら、子供達の心を柔らかく耕していくことに
なるのかな?
もちろん、こればかりではなく、しっかり練習してもらう時は、やります。
しつこいぐらい何度も・・。
そういう練習をしながら、自分の家で一人で練習する時に、
自分で考えて、できるように・・
ある意味、自立して練習して曲を仕上げていけるように・・
子供達を見守っていきたいですね
